石けんの使い方ガイド

小多福堂の石けんの基本の使い方 / 拭き湯の方法 / 温度の目安 をまとめました。

石けんの使い方【基本編】

用意するもの

  • 石けん
  • やわらかいガーゼや布
    ※泡立てネットがあると便利です。
  • シャワーの温度は36~38℃程度
  • 入浴後のタオル
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    よく泡立ててから使います

    手や泡立てネット、ガーゼでしっかり泡立ててください。直接こすらず、泡でやさしく包むように。

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    優しくなでるように洗います

    犬の皮膚は人より薄くデリケート。撫でるように短時間で。顔まわりは湿らせたガーゼ拭きでもOK。

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    しっかりすすぐ

    ぬるま湯で泡が残らないよう十分に。すすぎ残しは皮膚トラブルの原因になります。
    シャンプーのお湯の温度は、犬にとって非常に大切です。
    人肌(36〜38℃程度)のぬるま湯を使うと、皮膚への刺激が少なく、犬がリラックスしやすいです。

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    目まわり・口まわりは石けんを使わずに

    石けんを含まない清潔なぬるま湯で洗ったガーゼに替え、その部分だけやさしく拭き取ってください。

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    からだを冷やさない工夫

    乾いたタオルで包み、保温を。寒い時期は暖かい部屋で。無理に動かさずスキンシップの時間に。

    • バスタオルや毛布でくるんで休ませる
    • 完全に乾くまで保温・安静

「拭き湯」の基本の使い方

石けんをぬるま湯に溶かし、その液をガーゼやタオルに含ませてやさしく拭き取る方法です。水が苦手な子や、高齢・療養中の子にも負担が少なく、やさしく清潔を保てます。

用意するもの

  • ぬるま湯:約200〜300mL
  • 石けん:約1g〜2g(小指の先ほど)
  • やわらかいガーゼや布
  • 清潔なお湯(仕上げ拭き用)

手順

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    石けん水をつくる

    ぬるま湯に石けんを溶かし、うっすら白く濁る程度に。

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    やさしく拭き取る

    ガーゼに含ませ、毛流れに沿って撫でるように拭きます。

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    仕上げ拭き

    石けんの入っていない清潔なお湯でもう一度拭きます。

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    目まわり・口まわりは石けんを使わずに

    石けんを含まない清潔なぬるま湯で洗ったガーゼに替え、その部分だけやさしく拭き取ってください。

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    保温

    タオルでしっかり水気を拭き取り、冷やさないよう保温します。

拭き湯に使うぬるま湯の温度

目安は 32〜36℃。触って「少しぬるいかな?」くらいがベストです。

状態おすすめ温度ポイント
高齢犬/体力が落ちている子34〜36℃冷えを避けるため少しあたたかめ
デリケートな肌の子30〜32℃皮膚を刺激しないよう低めに
夏場・暑い時期30〜32℃ひんやりしすぎない程度に
敏感な肌の子32〜34℃心地よい“ぬるさ”を意識

ご不安なときは…

「どの石けんが合うかわからない」「こんなときはどう洗えばいいかわからない」など、ご相談はお気軽にどうぞ。
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