愛犬のシャンプーや石鹸、どんな基準で選んでいますか?
人間用とちがって、犬には本来「香り」や「色づけ」は必要ありません。
それでも市販の商品には、泡立ちや保存性を高めるために、いろんな成分が入っていることがあります。
ここでは「犬用シャンプーを選ぶときに気にする人が多い成分」と、小多福堂の石鹸づくりの考え方をまとめました。
犬用シャンプーで気をつけたい成分
| 成分 | 飼い主が気にする理由 | 
| 合成界面活性剤 | 強い洗浄力を持つため、必要な皮脂まで落とすことがあります。敏感肌の犬には避ける飼い主さんもいます。 | 
| 合成香料 | 人には良い香りでも、犬にとっては刺激になることがあります。香りが強すぎると、犬自身のにおいを隠してしまうことも。 | 
| 合成着色料 | 見た目をきれいにするために入れられることがありますが、犬には不要な成分です。 | 
| 防腐剤(パラベンなど) | 製品の保存性を高めるために使われますが、長期的な影響を気にする飼い主さんもいます。 | 
| パーム油 | 泡立ちや石鹸の硬さを出すのに便利で広く使われます。けれど、環境への負担や皮膚への影響を考え、避ける人も増えています。 | 
小多福堂のこだわり
小多福堂では、こうした「犬にとって本来必要ないもの」は入れず、“食べられるほどやさしい素材” にこだわって石鹸を作っています。
- パーム油フリー
環境への配慮と、犬の皮膚にやさしい油脂バランスを重視しています。 - 食用グレードの天然油脂を使用
オリーブ油、米油、ごま油、ひまわり油など、日常で口にする素材をベースにしています。 - 和漢植物を配合
当帰やよもぎ、カレンデュラなど、古くから人をいたわるために使われてきた植物を石鹸に活かしています。 
まとめ
犬にとって必要ないものを入れない。
安心して触れ合える時間をつくるために。
それが、小多福堂の石鹸づくりの姿勢です。
愛犬とのやさしい養生時間に、ぜひ取り入れてみてください。
※ここでご紹介した内容は「一般的なシャンプー選びの考え方」です。
犬の皮膚トラブルや治療については、必ず獣医師にご相談ください。
※ 治療を目的とした薬用シャンプーは、獣医師の判断のもと、正しくお使いください。

  
  
  
  

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